アーティスト

新隆治 

乗り物、特に電車が大好きで電車に関連した作品を多く作るが、時折興味を抱いた風景や対象を題材に選ぶこともある。上下左右が入り交ざった独特の遠近感等、彼自身の解釈で描かれる作品は不思議な世界観を醸し出している。

代表作品
「乗り物」
「電車の世界」
「ミイラ」
「自転車」
「はこ」


伊東朋栄

主に動物をモチーフにクレヨン・アクリルを使って様々な色の点を塗り重ねていくことで作品が完成する。楽しんで創作することがモットーで、描かれた動物たちは表情豊か。観る者にも彼女の楽しさが伝わる。

代表作品
「チンパンジーのちぃちゃん」
「愛くるしい瞳」
「kagayaki」
「クエッ!」
「シャー!」

URA

切り絵と独自の色付けを組み合わせた切り絵アーティスト。手作りのアクセサリーを作るアーティストでもある。西陣織職人をしていた経験を生かしてまるで絵のような繊細な表現を得意としている。好きな言葉は「一期一会」。

代表作品
「いそのかみのとり」
「タダヨウクラゲ」
「称名滝と七色の虹」
「天道虫」
「夕日に燃ゆる朱雀門」

上東みゆき

画家であり詩人でもある彼女の作風は、明るさや未来を彷彿させるものが多い。多彩な色のドットを用いて描く作風は、一つの作品を完成させるまでに数カ月以上を要する。時間をかけてでも見る人に明るいパワーを伝えたい、元気になってほしいという思いを込めてコツコツと創作している。

代表作品
「ポップワールド」
「フューチャーワールド」


Kata目

コラージュアーティスト。
常識や当たり前を一旦「 」カギカッコに入れて、自分の眼差しで世界を見つめることをテーマに、貼り絵と絵画を組み合わせたコラージュ作品を創作している。
自身の表現方法としてコラージュという手法を選ぶのは、作品を作るうえで無限の可能性と様々な人や物事との繋がりを感じることができるから。

アートプロジェクトいろとりどりのアートディレクターも務めている。

代表作
「Fl ours」
「My Black Rain」
「陰と陽」
「ひといき」
「ごらく」
「Top of the Top」

菰池一馬

カラフルな色づかいを得意とし、独特の視点で物を捉えて絵画とコラージュを組み合わせた作品をつくるアーティスト。動物や人物を描く時もあれば武器や乗り物・争いなどちょっと怖いテーマに取り組むこともある。彼の作品はどこか可愛らしく憎めない雰囲気に包まれている。まるで彼自身を写し出す分身のようである。

代表作品
「トリもともだち」
「sensou」
 (2021年奈良県障がい者作品展 優秀賞)
「teppou」
「BULLET?BLOOD?」
「KATANA」
「ボクとセンソウ」

菰池絹枝

奈良の風景や動物を多彩な画材と手法で表現するアーティスト。作品の多くに太陽・月をモチーフに使い、見る人に静かにかつ力強く訴えてくるような作風が特徴である。
彼女の表現はキャンバスという枠に留まらず、額(フレーム)も作品を構成する一部と捉えてダイナミックな創作を行う。

代表作品
「落陽」
「花鳥風陽」
「ヨウコウとだいぶつ」
「夕日」
「目醒め」
「揺らめくイノチ」


Pico

動物や植物など自然にまつわる題材を選ぶことが多い一方、エレベーターなど人工物を題材に選ぶことも。いずれの題材でも力強いタッチと独特の色遣いは、描く対象への彼の意識を観る者に強く訴えかける。

代表作品
「ピンクの紫陽花」
「カラフルなお魚」
「ハネルイルカ」
「黒い車」
「エレベーター」


米田忠史

思い立った時に自分が感じたものをそのまま色々な場所に描く。彼の創作はその様々な作品群を繋ぎ合わせて一つの作品に融合させる。その過程で彼は見栄や工夫を一切見せない。あるいは「作品を作っている」という意識はないのかもしれない。ただありのままに、感じたものを描いていく。

代表作品
「しせん」
「ゲーマルク」
 (2015年奈良県障がい者作品展 優秀賞)
「アロワナ世界」
「運命の意地悪」


CurRent (カレント)

アートプロジェクトいろとりどりを立ち上げエクゼクティブプロデューサーを務める傍ら自らも創作活動を始める。自分が面白いと感じた風景や人物を自分の感覚(右脳)でカメラに収めそれを緻密に計算し(左脳)加工することで作品を創っていく。

代表作品
「未来は開くものに開かれる」
「M red」
「内に秘める想い」
「内に秘める魂」

ユピコ

リサイクル缶を再利用してあえて錆びているかのように加工するなどし、アンティークなアイテムを創っていく。地球に優しく、それを見た人、使う人にも優しい気持ちにさせてくれるそのアイテムは、ペン立てや小物入れ、植木鉢としても使えて機能性にも優れている。